6/27 演劇女子部ミュージカル 「TRIANGLE-トライアングル-」 α公演 @サンシャイン劇場 ② ネタバレ有
メンバー評続き。偉そうに書いてるけど、自分のスペースなので好き勝手に。
「ローズウッドの告白」いいモン聴けたな、って思った。一瞬危ういかな?って思ったけどそれも感情が出てて・・・という感じで良かった。歌い終わりには泣いてたね、後ろ向いてぬぐってた。
演技も入り込んでて惹かれたな、あのサクラとローズウッドのシーンは泣けた。
ローズウッドが一番モヤモヤするんだけど、それはβみないとわからないみたいなのでキニナル。
彼女がどういう心情なのかってのがキーなんじゃないのかなと。
αでは微妙な役回り、重要なんだけどその割に台詞は少なめで動きとか表情で表現しないといけないシーンが多くて難しそうな男役。
あのハッキリしない感じの男・・おいお前どうなんだよ!って感じがうまいこと出てて良かったんじゃないかと。極端な役じゃない分技量が必要なんだろうなーとか。
歌は基本良かったけど、だーいしと歌う「サクラの恋」では石田に釣られてなのかめずらしくピッチが怪しく、且つ高音が出てない感じだった。あそこは頑張って欲しかったな。
工藤の歌は独特の雰囲気を持ってて、舞台でいい個性になるなーと。
まーちゃんすっごい良かった!
彼女が出てくるあの悪がき達のシーン全体のテンポが良くて、凄い練習したんだろうなっての感じる。
彼女の間?の良さはリズムが由来なのだろうか。ポンポンポーンと小気味よく進むので気分スッキリ見られたな。
歌は自分が見た公演では一番良く感じた。
あと、ダンスね、あのhiphop調のダンスをこなれた感じで踊る様はかっこよかったね。
必死さを感じさせることなく、余裕を感じるけどリズムにはしっかりはまってる、あの動きは好きな人も多いはず。
気になった方は昨年発売された、Mクリップスでその片鱗が見られるよ←
あの
αの主人公。普段とは全く違う方向性のキャラなだけに苦労してるんだろうなって思いながら見てた。
あんな可愛らしいだーいし見るの初めてで、無茶苦茶かわいいなーと思ったw
最後のシーンはだーいしの演技にちょっと泣きかけたし。
歌、ここが彼女の一番の壁だったんじゃないのかなーと。ブログでも悩んでるような感じでずーっと来てて、入ってみて聞いて、でもやっぱり、という感じ。
キャラ的に声量はそんな出すような必要もないから、そこは要らないんだけど、抑揚と音程が。
音程が出しやすい部分?ではハッとするような良いところもあったけど、通して聞いた感じだときつかったな。
正直ミュージカルの主役張るにはクオリティが足りなかった思う。
でもここでだーいしがメインに抜擢されたってことはそれだけ歌でも期待されてるってことだから、残り2公演頑張って欲しいな。
ダンス、ダンス凄い良かった。鞘師と楽しそうにかわいらしく踊ってたね。
ちょいちょい挟まるダンスシーンになると、もじもじしてるだーいしが突然キレ良くなるからちょっと笑ってしまったw
男役、しかも30のおっさん。どんな感じに仕上がるかと思ったけど、なかなかかっこいいキャラになってたな。キリ師様~。
「焼き払えぇぇえぇええ!」にかっこいいけど正直笑ってしまったw
ということで、男役やるために高いヒール履いた上にさらに中でも上げ底して演技してたそうだが、そうとは思えないくらい力強い歩き方でイケメンだった。
歌、自分がみた公演の鞘師の歌は正直彼女の力からしたら、序盤はちょっと調子悪いのかなって感じた。伸びが足りなかったように思ったし、ロングトーンで後半ピッチがずれてるようなところもあった感。
でも後半のソロでの「触れればココロがあふれ出す」はとてもよかった。ジーンときた。
ライブと一緒で喉のエンジン掛かるのに時間かかるのかな。
ダンス。ダンス!ダァアアンス!
文句なし。最高だった!あの鞘石ダンスだけで元取れた!はい!トライアングルナビのダンスだけじゃなくて、同じくらいの尺のダンスがその後に追加されてて、無茶苦茶かっこよかった。
あれをあのヒール履いてやるわけだからなー、さすがっす。
ただあのシーン、社交ダンスやるって話のはずなのに、突然タンゴ始まるから何事かと思ったよねw
後半部分でサクラの手を掴みそうで掴まないっていう感じの振りあったけど、そこの鞘石の指の動きが美しすぎた。
女王という役柄。わき愛Jのはてなマーク押してる時のふくちゃんみたいな雰囲気。
威圧感的なものは結構出せてて良かったんじゃないかな、リリウムの時よりいい感じに思った。
歌は女王っぽく声張れてて良かったし、多分誰よりも安定感あったけど、歌詞が聞き取りづらかった。そこが演劇的にはちょっとマイナスに感じたな。
まあさとの掛け合いで大分笑ったな、イオタのキャラはかなりイイw
さすがの経験、まあささん。あの冗談っぽく歌うシーンでの歌の力強さは凄いなーと単純に。歌苦手ってほんとなんですかね?っていう。
演劇女子部の子もそうだけど発声の仕方が違うのかな。凄い通るね。
あの尻敷かれ感がほんと良かったw
あと、男役ならやはりあのくらいのタッパが欲しいなとか思ったり。
イオタに団扇を扇いでた子。
あの子なんか印象に残ったな、2階だったので顔の判別付かず。
新聞記者の子、高瀬さんかな。
あの子の舞台度胸っていうか、慣れてるというか、なんか凄いね。正直相当良かったと思うでござる。
サクラとダイス一味のシーンであのテンポのよさを作ってたキーマンの1人だったような。
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とまあ、適当にツラツラ書いてて歌がやっぱり全体的には厳しかったなという印象。
今回自分が入れさせてもらった公演は長い日程の最後の2日、しかも3公演のなかの2公演目ってことで大分きつい部分があったんだろうなっていうのは書いておきたい。
あとは今回の舞台の曲、全体的に高音とファルセット?が凄い多い感じがして、そこを得意とはしてないメンバーが苦労してた感じ。
高音ばかり歌うのは喉を疲弊させるようだし、長い日程だと余計きついのかも。
リリウムとは違って表現力より歌唱力の面でハードルの高さを感じる楽曲群だなーと。
そもそもハローの舞台はメンバーを成長させるために用意されてるから、そういう発注を事務所が掛けてたのかもしれないね。
だーいしほんと頑張ってたねぇ。